…本当はあなたの中に全てが“在る”
(メインデザイナーより)
『愛されない、繋がってない、ちゃんとできない、誰も私を分かってくれない。。。』
確かに人は『ない、ない』という世界で体験した苦しみや悲しみの痛みを持っていますね。
しかしそのことが私達にとって大切な”GIFT”であり、その愛と慈しみの中に”LIFE”ミッションがある。
テルさんからお話を聞いているうちに、
『…ない、という体験の中にすべてが”在る”』
という世界観が降りてきました。
『ない』という言葉は、『本当は在る』という前提がないと成立しない言葉ですよね。
本当にないものは”無い”ので言葉やイメージにすることは不可能です。
つまり『ない、ない』の世界に生きている時に体験する出来事や痛みの感情のすべてが、
私の中に『何が“在る”はずなのか?』をずっと教えてくれているメッセージなのだ。
と理解しました。
すると、私の好きも、欲しかった繋がりや愛も、
そして、私の生まれてきた意味も、
『あぁ、全部わたしの中に在ったんだぁ!』
という抱きしめるような自己受容から生まれる意識のシフトを
メインテーマに表現しました。
テルさんのお話を聞き重ねる時間の中で
意外なモチーフにたどり着きました。
“赤い薔薇”
ただ綺麗なだけじゃない。
トゲもあり、芯をもち、意思を放つ姿。
それは「こう在りたい」という自分自身であり、
眠っている内なる情熱と才能、つまり”GIFT”の象徴でした。
見て頂いた方へ贈るただひとつのメッセージは、
『あなたの望んでいる(ずっとないと思っていた)世界は、
本当はあなたの中にすべて在る』です。
〜nothing in all〜
(前置詞は“空間”を表す)
at は一次元、onは二次元、そして “in” は三次元。
“無い”をも包含する “在る” を表現。
”一筆描き”の薔薇は、
決して真っすぐではない人生のオリジナルのストーリーを。
その中で体験するトゲのような痛みと、
それでもなお、先へ伸びようとする生きるエネルギーを。
人生で無駄なことは一つもない。
点と点はやがて必ず線となる。
広義の愛、人との出会い、全ての繋がりを表現しました。
手描きのロゴタイプは
心の揺らぎ、生命力などエモーショナルな情動を示唆しています。
全ての存在への愛をこめて。